私は結婚して半年程経った時、婦人科で多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。
病院を受診したきっかけは、
○生理が予定より2週間以上遅れていた(妊娠検査薬は陰性でした)
○ナプキンに少量の出血(点みたいな)がつくことが2~3日続いた
この2つの事があったからです。
私にとって婦人科はなんとなく行くのに勇気がいる場所で、
生理が遅れているくらいで受診していいのか?受診する意味があるのか?
とドキドキしながら病院に入ったのを覚えています。
病院に着いてからしたことは、
★最終月経日や生理周期などの確認の問診(ルナルナ役に立ちました☺️)
★尿検査
★血液検査
★超音波検査(あの恥ずかしいやつです)
でした。
毛の処理しといて良かったと心から思いました😂
婦人科に行く際は予期せぬ事態も想定されるので、毛の処理はしておいたほうがいいです!いろんな覚悟も必要です!最初は死ぬほど恥ずかしいですが、先生も看護師さんも当たり前の光景なので何とも思っていません。だから大丈夫です。
そしてそのうち慣れて吹っ切れる時が必ず来ます!!!!!!!
話が脱線しましたが、様々な診察の結果、「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。
「たのうほうせいらんそうしょうこうぐん」と読みます。名前長っっっっ。
(1回で聞き取れなくて家に帰ってから病名を調べ直しました😅)
私病気なの?なんかヤバイやつだったらどうしよう。どんな病気なの?と不安だらけでした。
イメージが湧きづらいと思うので質問形式で解説していきます。
多嚢胞性卵巣症候群って何ですか??????
多嚢胞性卵巣症候群とは、排卵障害の1つで、思春期から成年期の妊娠可能年齢の女性の20~30人に1人の割合で見られる病気です。
治療しなければすぐ死につながるような病気ではありません。
発症すると、卵子の元である卵胞がなかなか発育せず排卵しないため、月経周期が
徐々に長くなっていきます。
原因は?????
卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうことで排卵しにくくなる病気です。
通常排卵時には、卵巣内で大きく成長した卵胞が飛び出すことで排卵しますが、排卵されない卵胞は卵巣内にとどまります。
超音波検査で卵巣内を見た時に、排卵する大きさまで成長できない卵胞がたくさん卵巣内にとどまっている状態が多嚢胞性卵巣症候群です。
排卵障害の1つといっても、軽症であれば自然妊娠する可能性もあります。
不妊に悩む人、月経不順・多毛などで悩む人は積極的な治療を勧められます。
多嚢胞性卵巣症候群にわかりやすい症状はあるの?どうやって気付けるの???
○無月経や月経不順(生理周期が35日以上)
○ニキビ
○多毛
○肥満
などが症状として出現するケースが多く見られます。排卵しないため、不妊の原因になることもあります。
私の場合当てはまったのは月経不順と生理時のニキビ!!!普段はニキビはできませんが、生理時期になると鼻の下と顎あたりににタチの悪い奴が2つほど必ず出来てました。多毛に関しては、医療脱毛をしていた足と脇は毛は濃かったと思いますが、他のとこは薄め?なので判断しづらいです💧
ご参考までに、ルナルナに記録していた私の生理日記録です。
(需要なかったらすいません🙇♀️)
生理開始日~生理終了日 生理周期
2019/07/07~2019/07/10 42日
2019/08/18~2019/08/23 42日
2019/09/25~2019/09/30 38日
2019/11/03~2019/11/08 39日
2019/12/21~2019/12/25 48日
2020/01/28~2020/02/02 38日
2020/03/22~2020/03/26 54日
2020/04/26~2020/05/01 35日
2020/06/21~2020/06/23 56日
振り返ると見事にバラバラですね。生理周期が35日以上だと受診目安になるそうですが、生理日記録が残っていた過去8回の生理周期は全て35日以上でした。
私は生理不順に慣れすぎて、毎月必ず遅れるし、いつ来るかもわからない事が当たり前になっていましたが、生理は自分の健康状態を表すバロメーターなのだなと思いました。遅れるのが当たり前なのではなくて、原因があるから生理不順で周期が長いんですよね。そのことに早く気づいてもっと早く受診するべきだったなと反省しました。
そして何よりもルナルナがこんな風に病院で役に立つとは!!!
毎回面倒ですが、生理日はできる限り記録する事をお勧めします!
自分が記録したルナルナ内の生理日管理情報や基礎体温情報を、病院の端末に送る事ができるサービスがある事をご存知でしょうか?
今年に入り、日本全国で初めて福岡市が取り入れた施策ですが、不妊相談などで病院を受診すべきか迷っている段階で、電話で行政の相談窓口に相談する際にルナルナのIDコードを伝えたら、電話をしながら専門の看護師等が相談者の詳しい情報を見る事ができ、病院を受診すべきか、今現在どんな状態なのか、より的確な判断が下せるそうです。
今後様々な自治体で積極的に活用されていくと思われるのでぜひ記録してみてください。
この続きを次の記事で、どんな治療をしてどんな効果があったのかまとめていこうと思います!
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